セロクエル 25mg 30錠
セロクエル 25mg 30錠
脳内の二つの伝達物質ドーパミンとセロトニンに作用し、統合失調症などの精神疾患に見られる不安感、緊張感、妄想、意欲低下、自閉な陽症状・陰症状の双方に効果を発揮する非定型抗精神薬。
AstraZeneca 社製
タイより出荷
[有効成分]
Quetiapine
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セロクエルについて
現代社会はストレス社会!子供も大人もストレスにさらされることで、身体はもちろん精神にも不調をきたします。
心の病気は、年々増えています。中でも統合失調症と呼ばれる脳の伝達系が不調をきたし、感情のコントロールができなくなる病気は、人に1人に現れるとても多い症状です。
セロクエルは、脳内伝達物質の中で、幻覚、妄想、興奮など陽症状に関与するドーパミンと、感情鈍麻、意欲低下、自閉といった陰症状に関与するセロトニンの二つを受容体を遮断することで、統合失調症や抑うつなどの精神疾患の諸症状を改善する薬です。
また、ドーパミン、セロトニン以外にも、アドレナリン、ヒスタミンなどの受容体にも作用することから非定型向精神薬(第二世代抗精神薬)と呼ばれています。
本剤は、抗精神薬を服用した時に見られる震えやこわばりといった錐体外部系の副作用や、高プロラクチン血症(生理不順・乳汁分泌)が起こりにくいことも特徴のひとつです。
従来のドーパミン受容体遮断を主とする薬よりも陰症状の改善に効果があり、精神状態を安定させ、長期の精神コントロールに効果があると言われています。
効果・効能
統合失調症など、精神症状に対する非定型抗精神薬
ご使用方法
●本剤はまず 1回1錠(25) 1日2〜3回 の服用から開始します。
●症状に合わせ 医師が服用量を調節し、1日の服用量6錠()〜24錠()を、1日2・3回に分けて服用します。
●本剤の1日の服用上限量は30錠()までです。それ以上は服用になれません。
*本剤は他の薬剤と飲み合わせにより、作用が強くなったり、逆に作用が弱まったりすることがあります。
内服中の薬がある場合は、医師にお伝えください。
*本剤とアルコールを同時に取られると、眠気やふらつきなどの症状が強く出る可能性があります。
副作用
本剤の副作用として代表的なのは以下のものです。
●立ちくらみ(特に飲み始め時期に多く見られるのでご注意ください。
●眩暈●眠気●口の渇き(糖尿病の初期症状の場合があります)
●高血糖●体重増加(個人差があります)
ご使用上の注意
●本剤を服用することで、眠気、注意力や運動神経の低下が見られますので、運転や危険を伴う作業や機械の操作は行わないでください。
●糖尿病の方は本剤を服用することができませんので、ご注意ください。
●肝臓疾患のある方は、服用量に十分気をつけてください。
●副作用として血糖値の上昇が見られますので、定期的に血糖値の検査を行うことをおすすめします。