【育毛堂】香港を拠点に世界6ヶ国の医薬品をお届けします。

フィナステリドはもともと前立腺肥大症や前立腺がんの治療薬でしたが、投与された患者の毛髪が濃くなるという副作用があらわれました。
その後の研究でフィナステリドには発毛効果があることが判明し、7年には日本の厚生労働省に当たるFDA（アメリカ食品医薬品局）から正式にAGAの治療薬として認可を受けました。
今では世界60カ国以上で販売されている、信頼性の高い育毛剤です。
日本でも1年間の臨床試験を経て5年10月に厚生労働省に認可され、同年12月よりメルク社の日本法人であるMSD社（旧万有製薬）から発売されています。
AGAは思春期にこめかみの上から脱毛が始まり、毛髪の生え際が後退してM字になるパターンが一般的です。
AGAの原因は遺伝もありますが多くは男性ホルモンのテストステロンが変換酵素の5αリダクターゼの作用で、ジヒドロテストステロン（DHT）になりこれがヘアサイクルの成長期を短くすることが分かっています。
私たちの頭髪は成長期・退行期・休止期と呼ばれる3つの周期で、発毛と脱毛を繰り返しています。
これがヘアサイクルで毛髪が発毛する成長期が最も長く、通常は2年〜6年間です。
しかしAGAの方の脱毛部にはジヒドロテストステロンが高濃度に存在し、ヘアサイクルの成長期を短くしています。
そのため本来であれば毛根から新しい毛髪が発毛する前に退行期へと移行して、細くて弱々しい髪の毛だけが生えてきます。

男性性脱毛症の治療薬で、5αリダクターゼを抑制し発毛を促します。

・通常は成人男性のAGA治療には、1日にフィナステリドとして1mgを服用します。
そのため錠剤カッターを使い、1錠を4〜5分割してください。
・分割した4分の1ないし5分の1錠を、1日に1回だけ服用してください。

旧万有製薬が国内で行なった臨床試験では、被験者の約5%の方に性欲減退・勃起不全・精子の減少などの性機能障害に、胃部不快感・頭痛・腹痛・頻尿など副作用が確認されました。

・女性および未成年者は服用を控えてください。
・特に妊娠している女性はフィナステリドを服用したり手に触れたりすると、DHTの作用でお腹の胎児の生殖器の形成に悪影響を与える可能　性があります。
・肝機能に障害がある方は、服用される前に医師にご相談ください。