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15%塩化ナトリウム浣腸は、体液に近い食塩水を使った浣腸です。
浣腸に使われる薬剤で最もポピュラーなのはグリセリンです。
グリセリンは腸の蠕動運動を高め排便を促す作用があります。
しかし、やや刺激が強く強い便意と腹痛を感じることがあります。
またグリセリンは油脂成分なので、ややベタついた使用感があります。
そこでおすすめしたいのが１５%塩化ナトリウム浣腸です。
１５%塩化ナトリウムは、人間の体液に近い食塩水で、腸蠕動を促す効果がありながら刺激が少ないと言われています。
加えてサラッとした使用感が特徴です。
下剤はいつ効果があらわれるかわかりませんが、浣腸ならお腹が張って辛い時、今出したいと思う時に排便効果を得ることができるのがいいと指示される方も多くいます。
便秘にお悩みの方、出したい時にスッキリしたい方に是非お試しいただきたい商品です。

・排便・排ガスの促進　
・　便秘解消　

１．容器先端のキャップをひねって切り取ります。
2．付属のキャップカバーをしっかりとはめ込みます。　
3．肛門を傷つけないよう気をつけながら、浣腸を肛門に深く挿入します。　
4．しっかりと挿入したことを確認し、中の薬液をゆっくりと全量注入します。　
5．薬液注入後、できれば3〜5分間待ち、十分に便意が強くなってから排便してください。（注入後すぐに排便すると、薬液だけが出てしまい、十分な排便効果が得られないことがあります。逆にあまり長時間我慢すると腹痛や下痢様症状を起こすことがあるので、無理をしないでください。）
＊12歳以上　1回1個を使用してください。
効果が十分に得られない場合は、さらにもう1個使用してください。　
＊挿入時は肛門部および直腸を傷つけないようゆっくり扱ってください。　
＊冷たい浣腸液を注入すると、腸が萎縮し十分な効果が得られないので、できれば仕様前に浣腸液を体温程度に温めて使用することを推奨いたします。
その際は、温めすぎによる直腸内やけどに十分注意をしてください。
（使用前に少量手にかけて温度を確認してください）

・副作用ではありませんが、使用法を誤ると直腸を傷つけることがありますので十分に注意してください。　

・12歳未満の小児には使用できません。　
・妊娠中の使用は子宮収縮を起こすことがありますので、かかりつけの医師にご相談ください。　
・痔をお持ちの方は、使用前に医師にご相談ください。　 ・浣腸を用いても便秘が改善しない場合は、食生活を見直す、運動を行う、医師に相談するなど他の対策も視野に入れ、長期使用をしないようにしてください。