プロクトセディル軟膏15g 1本
プロクトセディル軟膏15g 1本
痔による出血・痛み・腫れなどを和らげ肛門周囲の皮膚の炎症を軽減してくれる、副腎皮質ステロイドや抗生物質などが配合された軟膏です。
有効成分が排便の時の、痔の痛みを和らげてくれます。
sanofi-aventis 社製
タイより出荷
[有効成分]
Hydrocortisone
Cinchocaine HCl
5%割引 → ¥2, (送料無料)
プロクトセディル軟膏について
人には言えない痔で悩んでいる方も少なくありませんが、痔とは肛門部周辺の静脈が圧迫され血液の流れが滞ることによって起きる疾患のことです。
痔にもきれ痔・いぼ痔・痔核・裂肛・痔瘻とありますが、誰でも一度は排便時に痛みを感じたことがあるもっとも一般的な病気のひとつです。
痔を起こす原因もさまざまですがおもに便秘や下痢などの他に、身体の疲労や冷えが挙げられます。
また痔核や裂肛などは飲酒やストレスが原因で起きる、生活習慣病とも考えられています。
さらに私たちの直腸の下部から肛門には血管がクッションの役割を果たしていますが、デスクワークなどで長時間座り続けていると炎症を起こします。
そのためクッションの役割を果たしていた部分に、炎症が原因で痔核を発症します。
痔核にも内痔核と外痔核とあり内痔核には痛みはありませんが、外痔核は血栓ができると激しい痛みが伴います。
プロクトセディル軟膏にはヒドロコルチゾン・フラジオマイシン硫酸塩・ジブカイン塩酸塩・エクスロシドなどの、副腎皮質ステロイドや抗生物質が配合されています。
ヒドロコルチゾンは副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種で、強い抗炎症作用がありいろいろな炎症性アレルギー性疾患に使われています。
フラジオマイシン硫酸塩はアミノグリコシド系の抗生物質で、細菌がタンパクの合成を阻害し強い殺菌作用があります。
これらの有効成分が、痔の不快な症状を軽減してくれます。
効果・効能
・痔核や裂肛による腫脹・出血・疼痛・痒感の緩解
・肛門周囲の湿疹や皮膚炎の改善
ご使用方法
1日に1〜3回適量を、患部に塗布するか注入してください。
副作用
主な副作用としてはこれまで、塗布した患部の発赤・腫れ・かゆみ・刺激感などの過敏症状が報告されています。
大量または長期間に渡って使用されると、下垂体や副腎皮質系の機能低下が起きる可能性があります。
また極めて希にですが、真菌症やウイルス性疾患などの感染症が報告されています。
ご使用上の注意
・本薬品は日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。
・使用した後にもしそう痒・発赤・腫脹・丘疹・小水疱などがあらわれた場合には、直ちに使用を中止してください。
以下の方は使用を控えてください。
・患部に結核性感染症・ウイルス性感染症・真菌症・カンジダ症・白癬がある方
・これまで配合されている成分で過敏症の既往歴がある方