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病原微生物には、細菌やウイルス、真菌（カビ）などが含まれます。ダラシンCが有効なのはおもに「細菌」による感染症です。
特に嫌気性菌とグラム陽性菌に高い効果を発揮します。
もともと、内科、皮膚科、耳鼻眼科、歯科などで幅広く使われており、感染症の予防に役立てられている薬です。
病原菌が死滅すれば、炎症や痛みがとれ、熱のある場合は解熱します。
ただし、薬の力が強いため副作用として大腸炎を起こすこともあるので長期間継続的に使用することは控えましょう。
ダラシンCは具体的には誤嚥性肺炎や性感染症のクラミジアに効果があります。

表在性･深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、涙嚢炎、麦粒腫、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、 顎骨周辺の蜂巣炎、顎炎、猩紅熱

通常、成人は塩酸クリンダマイシンを1回mg（力価）を経口投与。
６時間ごと。重症感染症には1回mg（力価）。これを8時間ごとに経口投与する。

食道炎、食道潰瘍、下痢、軟便、食欲不振、悪心・嘔吐、腹痛、舌炎など

投与中又は投与後2〜3週間までに腹痛、頻回な下痢があらわれた場合には服用を中止し、直ちに医師に相談すること。