メインテート Concor 2.5mg 錠
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メインテート Concor 2.5mg 錠
有効成分のビソプロロールフマル酸塩が心臓にある交感神経のβ受容体を遮断し、それにより心臓の拍動がおさえられ血圧が下がります。
高血圧のほかにも、狭心症や不整脈の治療にも用いられます。
Merck & Co., Inc. 社製
タイより出荷
[有効成分]
Bisoprolol Fumarate
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メインテート Concor 2.5mgについて
私たちの身体は交感神経と副交感神経の、2つの交感神経によってコントロールされています。
交感神経はエネルギーを消費する昼の神経で、副交感神経は逆に夜にエネルギーを蓄積し夜の神経とも言われています。
このように交感神経と副交感神経は全く異なった作用で、二重拮抗支配とも呼ばれています。
β 受容体は交感神経のひとつで心臓の収縮回数を増したり、血液の量を増加をさせる作用があります。
交感神経の受容体にあるβ受容体も主に心臓にあるβ1受容体と、平滑筋に存在するβ2受容体と、脂肪細胞などに存在するβ3受容体の3種類があります。
また交感神経にはこのβ受容体のほかにα受容体があり、さらにα受容体も中枢神経と末梢神経に存在するα1受容体と中枢神経のみに存在するα2受容体の2つのα受容体があります。
交感神経が刺激されると興奮状態になり、心臓にある交感神経のβ受容体の働きで人は心臓がドキドキと早くなります。
遺伝の他に偏った食事・運動不足・肥満・ストレス・喫煙・飲酒アルコールなどの、生活習慣が原因と言われている高血圧は沈黙の殺人者とも呼ばれ、放っておくとある日突然に心臓病や脳卒中などにより死に至る恐ろしい病気です。
メイアクトに配合されている有効成分のビソプロロールフマル酸塩が、心臓にある交感神経のβ受容体に作用して血圧を下げます。
β遮断薬で主に高血圧の治療に使われますが、狭心症や不整脈の治療にも用いられます。
効果・効能
・心臓にある交感神経のβ受容体を遮断し、心臓の拍動を抑え血圧を下げます。
・高血圧・狭心症・不整脈などの治療に用いられます。
ご使用方法
・成人の場合は通常1日に1回、フマル酸ビソプロロールとして5mgを服用してください。
副作用
・主な副作用として、徐脈・呼吸困難・めまい・頭痛・頭重感・ふらつき・吐き気・けん怠感・むくみなどが報告されています。
・極めて稀にですが、脈の異常・息切れ・心不全・完全房室ブロック・高度徐脈・洞不全症候群などの副作用が報告されています。
ご使用上の注意
・必ず定められた用法や用量を守るようにしてください。 ・また心電図検査や血液検査を、定期的に受ける必要があります。
・糖尿病の方や高齢者の場合は、副作用が起きやすいので十分に注意してください。
・心不全・喘息・レイノー症状のある方は、使用を控えてください。
・副作用としてめまいやふらつきが表れることがあるので、自動車の運転や危険を伴う作業には十分に注意してください。
以下の方は服用される前に、医師にご相談ください。
・これまでに薬を使用して、かゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことがある方
・妊娠または授乳中の女性 ・他の処方薬を服用していたり使っている方