グルコファージmg 錠
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グルコファージmg 錠
肥満型の2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)の第一選択薬です。
インスリンに頼らず、3方向からのアプローチで血糖値を下げるように働くので、膵臓に負担をかけずに済みます。
Trimedica 社製
タイより出荷
[有効成分]
Metformin Hydrochloride
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グルコファージについて
インスリンの働きが十分でないために高血糖となった肥満型の2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)の治療薬です。
糖分の吸収や生成を抑制すると同時に糖の代謝を促進するように働きます。
私たちの身体が取り込んだ糖分は消化酵素の働きでブドウ糖に分解され、血液に溶け込んで肝臓や筋肉、脂肪細胞に運ばれて貯蔵されます。
そして、ブドウ糖が必要になるとそこから取り出されて利用されます。
このような糖代謝に関わっているのが膵臓から分泌される「インスリン」です。
インスリンには血液中のブドウ糖と結合して細胞に送る送り手側と、細胞に取り込む受け取り側があるのですが、肥満型の2型糖尿病では受け取り側のインスリンの働きが十分でない場合があります。
これではいつまでもブドウ糖が血液中にとどまった高血糖の状態が続き、神経障害、網膜症、腎臓病など多岐にわたり合併症が発生しやすくなります。
本品は成分のメトホルミン塩酸塩が、「ブドウ糖が肝臓で生成されるのを抑制する」「糖を消費する筋肉や脂肪組織の働きを促進する」「小腸がブドウ糖を血液に吸収するのを抑制する」と3つの方法で血糖値が上がらないように作用。
インスリンを介することなく血糖値を下降させることが期待できるので、インスリンを分泌する膵臓β細胞に負荷をかけることなく血糖値を安定させることができる薬剤です。
効果・効能
食事療法・運動療法・スルホニルウレア剤で効果が得られない2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)
ご使用方法
●使用開始時は1日mgを、食後2〜3回に分けて服用してください。
●定期検査で血糖値、尿糖などの効果を確かめながら、最高1日mgまで増量します。
●経過観察で納得のいく効果が得られなかった場合は服用を中止し、医師の治療方法の変更に従ってください。
副作用
乳酸アシドーシス、低血糖、黄疸などの肝機能障害、胃腸障害(下痢・食欲不振・腹痛、吐き気・嘔吐)、貧血、過敏症、代謝異常、全身倦怠・筋肉痛など
ご使用上の注意
● 本品は医師の処方が必要な要指示薬です。医師の診断を受け、糖尿病が確定した場合のみご使用ください。
● SU剤(スルホニルアミド系およびスルホニルウレア系薬剤)では効果が十分に得られない場合、または副作用が起きた場合にのみご使用ください。
● 低血糖の副作用が起きた場合を想定し、服用中は高いところでの作業や自動車の運転には十分にご注意ください。
● 以下に該当する方は、ご使用にならないでください。
・妊娠の方、授乳中の方、乳酸アシドーシスの既往歴がある方、腎臓病・肝臓病・心臓病の方
●他に服用中の薬剤がある場合は必ず医師にお伝えください。飲み合わせると危険な場合があります。