マドパーmg 錠

マドパーmg 錠
手の震えや身体のこわばりなどの症状を引き起こす、パーキンソン病の最もポピュラーな治療薬です。
有効成分であるレボドパが脳内でドーパミンに変化することで、脳内の神経が活性化されます。
Roche 社製
タイより出荷
[有効成分]
Levodopa
ベンセラジド塩酸塩
5%割引 → ¥7, (送料無料)
マドパーmgについて
神経伝達物質の一つであるドーパミンが減少することで起こると考えられているパーキンソン病ですが、今だ原因不明の神経変性疾患で日本での有病率は1,人に対しておよそ1人と言われています。
主に50歳から60歳を過ぎてから発症することが多く、パーキンソン病患者は日本国内で10万人以上がいると推定されます。
40歳で発症することもあり、なかには70歳を過ぎてから発症することあります。
比較的高齢者が多いパーキンソン病は高齢化社会となった日本では、今後も患者数はさらに増えると予想されています。
神経伝達物質の一つであるドーパミンが減少することが原因と考えられているパーキンソン病ですが、40代など若い段階で発病する場合には遺伝子の異常があることも解ってきました。
パーキンソン病の主な症状は手の震えや、身体のこわばりなど運動に関係した症状です。
最近の研究でパーキンソン病の前兆として便秘やうつや睡眠中の行動異常や、匂いが分かりにくくなるなど症状を訴える方が多いことも解ってきました。
中枢神経系に存在する神経伝達物質であるドーパミンが十分に作られなくなると、神経間の連絡に不具合が生じパーキンソン病を発症します。
マドパーに配合されている有効成分のレボドパがドーパミンに変化し、パーキンソン病の症状を改善します。
マドパーの特徴は他のレボドパ系の薬に比べると、その他の特殊成分の効果で少量で効能があらわれることです。
効果・効能
・パーキンソン病の症状である、手の震えや身体のこわばりを改善します。
・またうつや不安感などの症状にも効果があります。
ご使用方法
■有効成分であるレボドパを服用されている方の場合
成人の場合は通常初回は1日の服用量として、今服用されているレボドパの約5分の1に相当する量(本剤1錠中にレボドパmg含有)を1〜3回に分けて食後に服用してください。
その後は医師の指示に従って症状や年齢により、レボドパの量を適宜増減して1日に3〜6錠を服用してください。
■これまでレボドパを服用されていない方の場合
成人の場合は通常初回は1日の服用量として、1〜3錠(本剤1錠中にレボドパmg含有)を1〜3回に分けて食後に服用してください。
その後は2〜3日毎に1日に1〜2錠ずつ増やして、1日に3〜6錠を服用してください。
症状や年齢によりレボドパの量を適宜増減できますが、必ず医師の指示に従ってください。
副作用
主な副作用としては吐き気・嘔吐・食欲不振・便秘・めまい・立ちくらみ・眠気に、稀にですが突発的な睡眠発作が現れます。
また薬が効き過ぎたり不足すると、手足が勝手に動いたり口のあたりが引き攣る不随意運動が起きます。
この他にも高齢者の方の場合には、気分の変調・幻覚・妄想などの副作用が現れることがあります。
また極めて稀にですが、急激な体温上昇・筋肉のこわばり・体の硬直・飲み込みにくい・発汗・ふるえ・意識がはっきりしないなどの悪性症候群が起きる場合があります。
ご使用上の注意
・持病やアレルギーのある方は服用される前に、医師にご相談されてください。
・他の処方薬を服用される方も、服用される前に医師にご相談されてください。
・飲み合わせに注意が必要なのは、高血圧の薬・安定剤・メマンチン・鉄剤・イソニアジドなどです。
・閉塞隅角緑内障症の方は服用を控えてください。眼圧が上昇して症状が悪化するおそれがあります。
・その他の緑内障・肝臓病・腎臓病・胃潰瘍・糖尿病・喘息など呼吸器系の病気や、精神症状の病気などの方も服用には注意が必要です。
・眠気やめまいや稀にですが突発的な睡眠発作が現れることがありますので、自動車の運転や高所での作業など危険を伴う仕事は避けてください。