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下痢や嘔吐が続いたり、腎臓病などが原因で不足したカリウムを補うために服用する塩化カリウム剤です。
神経細胞を含むあらゆる細胞は、その内側と外側の浸透圧のバランスで健全な状態に保たれています。バランスは大変微妙で、ほんのわずかな変化でも細胞の形や容積に影響して細胞機能が低下します。
浸透圧のバランスを細胞の内側で維持しているのはカリウムです（外側はナトリウム）。
筋肉や神経細胞に多く存在していますので、不足すると筋肉の収縮や神経伝達が正常に機能しなくなります。
筋肉の疲れや筋力低下してだるさやむくみの症状がたり、めまいを起すことがあるのはそのためです。
また、バランスが崩れてナトリウムが優位になることにより、高血圧を発症するリスクが高まります。
塩化カリウム剤「ADDI−K」は長時間にわたってカリウムを補給できるように１カプセル内には、すぐ吸収されるもの、徐々に吸収されるもの、ゆっくり吸収されるものの３タイプが配合されています。
用法既往歴や全身状態によって服用のペースが異なりますので、服用にあたっては医師の指示に従ってください。

降圧利尿薬、副腎皮質ホルモン、強心配糖体、インスリン、ある種の抗生物質などを連用している場合のカリウム補給、低カリウム血症周期性四肢麻痺時のカリウム補給、 重症な嘔吐 ・下痢、カリウム摂取不足、術後のカリウム補給
低cl性アルカローシス、電解質補液の電解質補正

● 1日に1〜4回、グラス一杯の水や清涼飲料水などに決められた分量を溶かして服用してください。
● 症状によって、量や回数が異なります。持病があったり服用中の薬がある場合は、使用前に医師に伝えてください。

体質などによっては以下のような症状が起きる場合があります。
・胃腸障害（吐き気・嘔吐、下痢など）、食欲不振

●症状によって用法・用量が異なります。医師や薬剤師の指示に従って正しくお使いください。