プロベラ 5mg 錠
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プロベラ 5mg 錠
配合されているプロゲステロンが、男性ホルモンのひとつであるアンドロゲンを抑制する黄体ホルモン製剤です。
月経異常や機能性子宮出血不妊症などの他にも、流産や早産の予防にも用いられます。
Pfizer Pharmaceuticals LLC 社製
1本/錠
タイより出荷
[有効成分]
Medroxyprogesterone 5mg
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プロベラ 5mgについて
豊満なバストや女性らしい体つきを作るのが卵胞ホルモンの働きですが、女性ホルモンにも卵胞ホルモンの他に黄体ホルモンの2種類があります。
黄体ホルモンはホルモンのバランスを調整したり、排卵の抑制作用や子宮内膜・子宮筋の働きを調整します。
さらにこれだけではなく乳腺の発達や、体温上昇にも大きく影響しています。
また女性特有の生理痛や偏頭痛などを和らげたり、血糖値を正常に戻す働きもあります。
体脂肪を減少する働きもあるので、ダイエットには欠かせない成分です。
しかしこの黄体ホルモンの分泌が少なくなると、子宮内膜が薄くなったりする着床障害や流産を引き起こします。
黄体ホルモンが少ない状態は黄体ホルモン不全と呼ばれますが、その原因は過剰なストレスや糖尿病や体の冷えや自律神経の乱れなどさまざまです。
これらが誘因となりホルモンの分泌を促している、視床下部や脳下垂体になんらかの異常をきたします。
いずれにしても黄体ホルモンの分泌が不十分だと、機能性子宮出血や黄体機能不全を引き起こします。
プロベラは黄体ホルモンの代表的な物質である、プロゲステロンが配合されています。
このプロゲステロンが黄体ホルモン不足から起きる、さまざま症状を改善してくれます。
さらに男性ホルモンのひとつであるアンドロゲンを抑制する働きもあり、閉経前後のホルモンバランスが原因で起きる動悸やほてりなどの更年期障害や骨粗しょう症の治療にもとても有効です。
効果・効能
・黄体ホルモンの減少に伴うさまざまな症状の改善
・妊娠維持や子宮内膜分泌の促進
・月経異常・機能性子宮出血・不妊症の治療
・早産や流産の予防
・更年期障害の改善
・骨粗しょう症の治療
ご使用方法
通常は成人の場合は1日に1〜6錠(プロゲステロンとして2.5〜15mg)を、1〜3回に分けて服用ください。
副作用
・主な副作用として、発疹・吐き気・頭痛・だるさなどが報告されています。
・また極めて稀にですが、血栓症の初期症状である激しい頭痛・胸の痛み・下肢の疼痛・むくみや、うっ血性心不全の初期症状である呼吸 困難・全身のむくみ・高血圧などの症状が報告されています。
ご使用上の注意
以下の方は服用される前に、必ず医師にご相談ください。
・これまで薬を服用してかゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことがある方
・脳梗塞・心筋梗塞・血栓静脈炎などの血栓性疾患がある方
・肝障害や肝疾患の方
・性器出血・尿路出血・稽留流産と診断されている方
・妊娠または授乳中の女性
・他の薬を服用されている方