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エストロフェム 2mgは更年期障害の緩和にホルモン補充を効果的にしてくれる薬です。
更年期障害は、閉経時期が近付くと女性ホルモンの急速な減少で、身体がついていけず、ホルモンのアンバランスのために体中にいろいろな症状が出てきます。
個人差はありますが、一般的には、めまい・ホットフラッシュ・偏頭痛・不眠などのような症状です。
閉経したからといって、すぐに体がホルモンのバランスに好反応していくわけではありません。
しばらくは、こうした症状と付き合っていかなければなりません。
うまく付き合うためには、エストロフェム 2mgなどを使うことで心身ともにだいぶ楽になってきます。
有効成分は、エストラジオールという、生理活性の高いエストロゲンです。
エストロゲンは女性ホルモンとして知られています。
合成エストラジオールと呼ばれる天然のエストラジオールを吸収しやすいように加工されたものが配合されているので、２ｇｍという低用量でも充分に効果を発揮します。
また、エストロフェム 2mgは、更年期障害の症状改善に効果的なだけではなく、卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状や非尿生殖器の萎縮症状や乾燥などの緩和、また、長期にわたって服用することで閉経後の骨粗鬆症予防にも効果があります。

更年期障害の症状緩和
閉経後の骨粗鬆症予防など

1日1回服用してください。
月経のある場合は、月経開始日の5日目から服用を開始してください。
月経のない場合（子宮摘出・閉経後）は、いつから始めても結構です。
エストロフェムは、医師に相談したうえでのご使用をお勧めします。

服用を忘れた場合は、気が付いた時点でなるべく早くその日の分を服用して下さい。
次の日まで忘れていた場合、忘れた日の分は服用しないでください。
また、忘れた分を補うために、1日に2回、1回に2錠などの服用はしないでください。
服用を忘れると、2，3日後に不正出血などが見られる場合があります。

手足のしびれ、動悸、視力低下、頭痛など。
これらの症状が見られた場合、直ちに医師の診断を受け、使用の継続をご相談ください。
医師の診断で、下肢の疼痛や浮腫、息切れ、胸痛などがみられた場合には使用を中止してください。
その他は、皮膚のかぶれ・色素沈着、不正出血、偏頭痛、嘔吐、吐き気、下痢、便秘、乳房痛、食欲減退など。
通常２，３か月使用を継続すると症状が軽減されます。

妊娠中、授乳中、未成年者はご使用をお控えください。
子供の手の届かないところに保管ください。
直射日光を避け、風通しの良い涼しいところで保存ください。
他の薬と併用するときは、必ず医師にご相談ください。
なるべく毎日決まった時間に服用してください。