【育毛堂】香港を拠点に世界6ヶ国の医薬品をお届けします。

本品は中用量ピルです。月経困難症などの治療薬として使われる用量ですが、日本で低用量ピルの認可が下りるまでの間（〜9年）、避妊の目的で使用されてきた混合ホルモン製剤です。
女性の月経周期は、エストロゲン（卵胞ホルモン）とプロゲステロン（黄体ホルモン）のバランスでリズムがコントロールされています。
ホルモンの不足やホルモンバランスの崩れがあると、生理不順や不正出血、月経困難症から不妊症までさまざまな症状が起こります。
それらを改善するために強制的にリズムを作るために服用します。
服用中は妊娠しているのと同じホルモン状態になるので排卵が起きず、その原理から避妊効果を期待するものとしても使用されてきました。
本品は有効成分は合成卵胞ホルモン「エチニルエストラジオール」を0.05mg、黄体ホルモン「ノルゲストレル」を0.50mgで配合した一相性ピルですから、二相性や三相性（段階によって2つのホルモンバランスを変化させます）よりも服用法が簡単で、飲み違えを心配するわずらわしさがありません。
本品は使い勝手のよさを考えて、毎日の服用が習慣づくように飲み忘れ防止用のプラセボ（ホルモン剤が含まれていない錠剤）7錠をプラス28錠タイプです。

・生理不順、無月経、月経周期異常、月経周期変更、避妊
・月経困難症、月経前緊張症、月経量異常、子宮内膜症、機能性子宮出血、機能性不妊症、卵巣機能不全の補充療法

目的によって使用方法が変わります。医師の指示を守って服用してください。
●【避妊を目的とした場合】 　
　1. 月経開始5日目より1日1錠の服用を始めてください。 　　
2. 21日間連続して服用します。 　　
3.22日目からは7日間、プラセボ錠を服用してください。 　
　4.以後、1〜3の28日間の服用方法を繰り返します。

●【治療を目的とした場合】
1日1錠の内服が一般的です。医師の指示に従ってください。
（月経周期異常、無月経、月経量異常、月経困難症、月経前緊張症、更年期障害、機能性不妊症など）

●服用後しばらくはルモン環境が変化し、一時的に以下のような副作用が起きる場合があります。
　・不正出血（生理以外の出血）、胃腸障害（乳房の張り・痛み、吐き気など）、頭痛
● 副作用の症状がいつまでも治まらない場合や症状が重い場合は、医師に相談してください。

●以下に該当する方は、使用前に医師に相談してください。
血栓症※を起すリスクが高いと考えられます。（※足の痛み・はれ・しびれ、突然の激しい頭痛、めまい、胸の痛み、突然の息切れ、急に視力が落ちる）
　・40歳以上の方、タバコを吸う方、高血圧・心臓病・肝臓病・腎臓病など持病がある方
● 中用量ピルを使用する間は禁煙されることを強くお奨めします。
● 長期間投与を行なう場合は、約6ヶ月ごとに婦人科的で検査を受けてください。
● 血栓症の症状が起きた場合は、ただちに投与を中止して医師に相談してください。